マラソン川内「奇跡起きた感じ」 故障抱え福岡国際3位

 4日の福岡国際マラソンで日本人トップの3位に入り、来年8月の世界選手権(ロンドン)代表選考で存在感を示した川内優輝(埼玉県庁)が一夜明けた5日、福岡市内で取材に応じ、故障で思うような調整ができなかった中での好結果に「本当に奇跡が起こったような感じ。あそこまで走れると思わなかった」と言葉に実感を込めた。

 11月に右ふくらはぎを痛め、レース2日前には左足首を捻挫。それでも優勝したツェガエ(エチオピア)と23秒差、2位のマカウ(ケニア)には14秒差まで迫り「過去2回の3番のときは全くトップが見えない状況。今回は見えていたので、それはそれで悔しい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス