2020年東京五輪の追加種目、野球・ソフトボールの一部試合の福島県開催に向け、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長が18日、大会組織委員会の森喜朗会長と東京都内で会談し「日本の国民的スポーツ。最高の大会にしたい」と協力姿勢を示した。フラッカリ会長は19日に会場候補で最有力の県営あづま球場(福島市)と、開成山球場(郡山市)を視察する。
組織委は野球とソフトボールの1次リーグの日本戦各1試合を同県で開催する方向で検討しており、WBSCや自治体との調整を経て12月上旬の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認を目指す。