【ロンドン共同】ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビーは14日、元日本代表でテストマッチ69トライの世界記録を持つ大畑大介氏(41)の殿堂入りを発表した。日本人では元日本代表の名WTB坂田好弘氏に続いて2人目。
大畑氏は大阪・東海大仰星高、京産大を経て神戸製鋼に所属し、快足を武器に活躍した。代表では58キャップを持ち、ワールドカップ(W杯)は1999年、2003年の2大会に出場した。19年W杯日本大会の大会アンバサダーを務めている。
今回は12人が選ばれ、03年W杯決勝でイングランドを優勝に導くDGを決めたSOジョニー・ウィルキンソン氏らも名を連ねた。