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バレー“東洋の魔女”が涙で有明アリーナ新設訴え、ガイチ男子監督も

 日本バレーボール協会と日本バレーボール機構は8日、都内で会見を開き、費用見直しを受けて、建設が不透明な状況となっている2020年東京五輪のバレーボール会場「有明アリーナ」の新設を改めて求めた。都の調査チームは、代替地として横浜アリーナを挙げている。

 会見には過去の五輪に出場したオリンピアンも登場。64年東京五輪女子バレーボールで金メダルを獲得し、“東洋の魔女”と呼ばれたメンバーから、千葉勝美(旧姓松村)さん、田村陽子(旧姓篠崎)さん、内田佑子(旧姓藤本)さんが出席した。

 千葉さんは「本来なら河西さんがここに出席する場だと思う」と、13年に亡くなった中村昌枝(旧姓河西)さんを思い、涙。出席できなかった他のメンバーたちの思いも代弁し「ここに来られなかった先輩たちもいる。有明の建設を願っていると伝えてくれと言われてきました。よろしくお願いします」と、訴えた。

 田村さんは前回の東京五輪当時、バレー会場として新設された駒沢体育館で初めて練習した時の感動を語り「(前回の東京五輪では)バレーといえば、駒沢になった。4年後はバレーといえば有明と思ってもらえるようになることを心から願っています」と、語った。

 また先日、20年東京五輪を目指す全日本男子バレーボールの新監督に就任した、バルセロナ五輪代表の中垣内祐一氏も「1万5000人規模の体育館は日本、世界のバレー界が待ちに待った体育館。男子も女子もこの体育館で記憶に残る死闘を繰り広げることをお約束したい。ぜひとも有明アリーナの建設をよろしくお願いします」と、力を込めた。

 会見後は東京都に嘆願書を提出する予定となっている。

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