錦織 桐生から刺激受け逆転!最前列で観戦ぶざまな試合は見せられない

 「男子テニス・楽天ジャパンオープン」(3日、有明テニスの森公園)

 シングルス1回戦で、2年ぶり3度目の優勝を狙う世界ランク5位で第1シードの錦織圭(26)=日清食品=は、同81位のドナルド・ヤング(米国)に4-6、6-2、6-2で逆転勝ちし、2回戦に進出した。同131位の添田豪(32)=GODAITC=は、同46位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に7-6、3-6、3-6で敗れた。

 スタートでつまずいても、最後に差しきる力がある。錦織は第1セットを奪われ、平日にもかかわらず、大会初日では過去最多1万1651人の観衆をひやりとさせたものの、第2セット以降は本領を発揮。「1試合目なので簡単にいくとは思っていなかったが、勝ててホッとした」と胸をなで下ろした。

 当初、対戦予定だったアルマグロ(スペイン)が体調不良で棄権したため、急きょジュニア時代のライバル、ヤングに変更。ツアーでは過去3戦3勝だったが「フォアで攻められたのは意外だった」と苦しんだ。それでも第2セットの第3ゲームで初のブレークに成功すると勢いに乗り、「相手はミスが増えてきて、自分も強い球が出始めて押せていけた」と貫禄を見せつけた。

 ぶざまな試合を見せるわけにはいかない。客席の最前列では、自身が招待したリオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(東洋大)が観戦していた。「刺激になるし、見に来てくれるのはうれしい。僕も五輪で100メートルを見に行きたかったけど、いつか生観戦して刺激を受けたい」と“お返し”も予告した。

 5日の2回戦では世界34位のソウザ(ポルトガル)と対戦する。「1日しっかり休んで、体調を整えて臨みたい」。2年ぶり3度目の制覇に向けて、ゴールまで駆け抜ける。

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