ビーチサッカー日本代表、世界ランク上位のタヒチに勝利

 ビーチサッカー日本代表(世界ランク11位)は17日、兵庫県明石市の大蔵海岸でタヒチ代表(同6位)と国際親善試合を行い、5-2で勝利した。

 第1ピリオド、不運な形で相手に先制を許すも、赤熊卓弥のヘディング弾ですぐさま同点に追いつく。さらに主将の茂怜羅(もれいら)オズが砂浜のイレギュラーなバウンドを生かし、直接FKを決めて逆転。その後は粘り強い守備で相手に大きなチャンスを与えず、リードを守り切った。

 茂怜羅は「シュートを打たせないよう意識していた。タヒチは強いけど、日本もパワーがある。絶対に負けられないという気持ちだった」と振り返った。

 ビーチサッカーは、1チーム5人(交代自由)で、深さ約40センチの砂の上で行う。選手ははだしで、試合時間は12分×3ピリオド。コートは縦37メートル横28メートルで、サッカーに比べると正方形に近い形だ。オーバーヘッドキックなど、アクロバティックな攻撃も多く、GKもシュートを放つなど、積極的に攻撃参加する。

 日本代表は同会場で18日にもタヒチ代表と親善試合を行い、今月末のアジアビーチゲームズ(ベトナム)での優勝を目指している。

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