柔道の強化委員長に金野氏、女子監督に増地氏 男子・井上監督は留任

 全日本柔道連盟(全柔連)は14日、都内で理事会を開き、20年東京五輪に向けた新強化体制を発表した。

 山下泰裕副会長(59)が兼任していた強化委員長には、日大監督の金野潤氏(49)が就任することが決まった。また、女子監督は南條充寿監督(44)が退任し、筑波大総監督の増地克之氏(45)が就任。男子は井上康生監督(38)が留任した。任期は10月1日から東京五輪までの4年間。

 金野氏は「東京五輪に向けて非常に重い任務だと思うが、しっかりと受け止めていく。コーチやスタッフと力を合わせて東京五輪を成功させたい」と抱負。増地氏は「2020年東京五輪に向けて、全身全霊を掛けて取り組んでいく」と意気込んだ。

 続投となった井上監督は「4年後に大輪の花を咲かせたいが、リオまでの過程よりもレベルの上がった形で臨めるのではないかと思う」と、全7階級がメダルを獲得したリオ五輪からの上積みに期待を込めた。

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