競泳 松田丈志が引退会見 「金に届かなかったのもいい思い出」

 競泳の3大会連続五輪メダリストの松田丈志(32)=セガサミー=が12日、都内で引退会見を行った。

 4歳から始めた28年間の競技人生を振り返り「今はスッキリしている。一点の曇りもない。五輪で金メダルは獲得できなかったですけど、競技人生で獲得した4つの五輪メダルは私にとって1つ1つ思い出深い、欠けてほしくないメダル。金メダルまで届かなかったのもいい思い出」と、すがすがしい表情で話した。

 隣に座った28年間苦楽をともにしてきた久世由美子コーチの話になると、声を詰まらせた。「コーチがいなければ、今の自分はなかった。すごく感謝しています。これから1つずつ恩返ししていきたい」。そして笑いながら付け加えた。「これからプールで怒られることはない。それはホッとしてます」。

 前日の国体で現役最後のレースを終えた後、久世コーチの練習ノートにメッセージを書いたという。『このノートには僕の選手としての成長と歴史が詰まっていると思います』と-。宮崎のビニールハウスのプールから始まった二人三脚の物語が終わりを迎えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス