監督帰国「もっとやりたかった」 1次リーグ敗退のサッカー男子

 サッカー男子で1次リーグ敗退に終わった日本の手倉森誠監督が16日、成田空港に帰国し「もっとあのチームでやりたかった。思い描いたものが途中で終わってしまった」と無念を口にした。

 ナイジェリアとの初戦を落としたことが響き、1勝1分け1敗でB組3位に終わった。帰国前にはブラジルがコロンビアを下した準々決勝を視察し「ブラジルとも同等にやれる」との感想を持ったという。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長はフル代表のコーチとして契約を更新する意向を示している。手倉森監督は「まだ何も聞かされていない」としつつ「日本サッカーの発展に携わる仕事ができれば」と意欲を見せた。

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