日本レスリング協会は２２日、東京・国立代々木競技場でリオデジャネイロ五輪代表の壮行会を行い、日本選手団の主将を務め、女子５３キロ級で４連覇を目指す吉田沙保里は「国民の皆さんに元気と勇気、感動を与えられるように頑張りたい」と決意表明した。
壮行会は同会場で開催される全国少年少女選手権の開会式と合わせて実施。男女計１０人の代表はそれぞれの出身クラブの学童選手と手をつないで入場し、吉田と同じく４連覇を目指す女子５８キロ級の伊調馨（ＡＬＳＯＫ）や同４８キロ級の登坂絵莉（東新住建）らも大きな声援と拍手を受けた。
