真凜、真央&美姫の“宝刀”習得に意欲

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、初出場で金メダルを獲得した本田真凜(14)=関大中=が22日、開催地のハンガリーから羽田空港に帰国した。ニューヒロインの凱旋に、空港には同便で帰国したサッカー日本代表のMF香川真司を大きく上回るテレビカメラ7台、報道陣約40人が集まるフィーバーぶり。18年平昌五輪への期待が懸かる14歳は、浅田真央の得意とするトリプルアクセルや、安藤美姫が女子で初めて跳んだ4回転サルコウの大技習得にも意欲を見せた。

 早朝の羽田空港。到着ゲートに陣取ったカメラの群れは、サッカー代表の香川が通り過ぎても動かない。待っていたのは、1人の少女。まばゆいフラッシュに出迎えられた真凜は目を丸くした後、はにかむように笑った。

 「たくさん人がいて、すごくビックリしました」。

 世界ジュニアではSP、フリーとも完ぺきな演技で、日本女子では10年の村上佳菜子以来、6年ぶり7人目の金メダルに輝いた。14歳での戴冠はあの浅田真央と同じ。来季もジュニアが主戦場となり、目標はジュニアGPファイナルと世界ジュニアとの2冠だが、18年平昌五輪に向けても「1つ自信になる試合ができた。以前は試合で弱かったけど、最近少しずつ強くなってきてる。試合の時に一気に集中することが上手くなってきてる」と、手応えを口にした。

 来季のテーマには、ジャンプの向上を挙げた。「まだ自分ができる最高の構成じゃない。SPに3回転ルッツ-3回転トーループを入れていくとか準備していきたい。SPの後半に連続3回転を入れるとかも必要になってくると思う」。

 そして、無限の可能性を秘める14歳は、将来的に2つの“宝刀”習得も目指している。浅田真央の代名詞トリプルアクセルと、安藤美姫がかつて跳んだ4回転サルコウ。これまでも練習はしているが「シーズン中はできてなかった。オフに入るし、4回転もアクセルも、また練習していきたい」と、目を輝かせた。

 人気子役の妹望結と切磋琢磨してきた表現力も世代屈指。「五輪のチャンスは何度もあるけど、いつかどれかで金メダルが取れるように頑張りたい」。溢れんばかりのスター性と、確かな実力を併せ持つ氷上のニューヒロインは、思い描く壮大な夢を全力で追いかけていく。

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