レスリング・伊調の連勝189で止まる

 リオデジャネイロ五輪で4連覇を目指すレスリング女子58キロ級の伊調馨(31)=ALSOK=が29日、ロシアのクラスノヤルスクで行われたヤリギン国際の決勝でモンゴル選手に敗れた。不戦敗を除くと03年3月以来、13年ぶりの黒星。日本協会を通じて「自分のレスリングができず、こういう結果になった。いい経験になった。リオに向けて、成長するきっかけにしたい」とコメントした。

 国際舞台での実績は乏しい22歳のプレブドルジと対戦。第1ピリオドに仕掛けたタックルを返されて0-5と劣勢になり、第2ピリオドも投げられるなど残り51秒で0-10と引き離され、テクニカルフォール負けした。日本協会によると、不戦敗を除く03年からの連勝は189でストップ。五輪へ立て直しを迫られ、日本協会の栄和人強化本部長は「時間は十分にある」と語った。

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