笹田夏実、リオで母との約束果たす

 リオデジャネイロ五輪に出場する選手、出場を目指す日本人選手の中には、見る者の目を奪う美しきヒロインやヒーローたちがいる。2度目の五輪でメダル獲得に挑む新体操団体の畠山愛理(21)=東京ジュニアク=は、ミス日本特別賞を受賞した経歴の持ち主。08年北京大会以来の五輪出場を目指す男子バレーボールの石川祐希(20)=中大=は“日本バレー史上最高の逸材”と呼ばれる新エースで、女性ファンの圧倒的な人気を集めるイケメンでもある。他にも美男美女はめじろ押し。

 母娘2代にわたる悲願の五輪出場が現実味を帯びてきた。体操女子の笹田夏実(20)=日体大=の母・弥生さん(旧姓加納)は、1980年に日本がボイコットした“幻の”モスクワ五輪代表だ。夏実はロンドン五輪の選考では代表落ち。その後は日本代表の中心選手に成長した。「お母さんが行けなかったなら、私が行ってあげる」。幼い頃交わした約束をかなえる時がくる。

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