柔道4連覇へ海老沼、逆境乗り越える

 「柔道・世界選手権」(24日開幕、カザフスタン)

 4連覇が懸かる66キロ級の海老沼匡(25)=パーク24=ら男子日本代表が3日、宮崎県延岡市内で強化合宿を公開した。

 4月に左肩を痛めて全治2カ月と診断され、回復途上。それでもまずまずの動きをみせ、全メニューを消化した。状態は「多く見積もっても70%」と、万全には程遠く、痛みも残る中で、練習しながら「不安を消していく作業」をしている。

 この日は、打ち込みに続いて乱取りで、得意の背負い投げを連発。技の切れ味をしっかりアピール。4連覇を達成すれば、日本人最多タイ記録となる偉業だが「そこは全く考えていない」とそっけない。頭にあるのはただひとつ、リオ五輪の金メダルだけだ。

 柔道に取り組む姿勢は他の模範となる、と井上康生監督が絶賛するほど。けがで満足な練習を積めていない中、リオ五輪の前哨戦となる世界選手権では「この逆境を乗り越えて、頂点に立ってくれると信じている」と期待を寄せる。悲願に向けて、ここで立ち止まっている暇はない。

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