錦織、我慢のテニスで通算200勝

 「テニス・メキシコ・オープン」(24日、アカプルコ)

 男子シングルス1回戦で世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25)=日清食品=は世界92位のアレハンドロ・ゴンサレス(26)=コロンビア=に6-3、7-5で勝ち、ベスト16となる2回戦に進んだ。出場2大会連続優勝を目指す錦織は、強風の中でもショットを巧みに操り、ツアー通算200勝目(107敗)をマークした。25日(日本時間26日)の2回戦では世界61位の盧彦勲(台湾)と対戦する。

 強風が海岸から吹きつける難しい状況の中で、錦織は落ち着いてラケットを操った。絶妙なドロップショットや球の跳ね際をジャンプして打つ「エア・ケイ」も披露。初対戦のゴンサレスをストレートで退け「この風でいいテニスの感触を得るのは難しいが、十分なスタートだと思う」と喜んだ。

 風上ではスピン系のサーブやショットで攻め込み、風下ではフラット気味の強打を放って耐えた。第1セットは風上の第3ゲームをブレークし、続く風下の第4ゲームをキープして主導権を奪った。「自分で打ちにいくとミスが出る。チャンスを待って我慢しながらプレーした」と冷静な試合運びが光った。終盤にもつれた第2セットは6-5で迎えた相手サーブのゲームをものにした。

 2007年にツアー初白星を挙げ、足かけ9年で200勝に到達した。「どれぐらいすごいのか、ぴんとこない」と言い、1月に現役最多の千勝をマークしたロジャー・フェデラー(スイス)を意識し「千勝を目指す。でも尋常じゃない(数字)」と笑った。

 201勝目が懸かる2回戦は31歳の盧彦勲が相手。「ストロークがしっかりしているので長い戦いになる」と気を引き締めた。

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