「テニス・メキシコ・オープン」（２３日、アカプルコ）

　テニスのメキシコ・オープンは２３日、アカプルコで開幕し、男子シングルスで出場２大会連続優勝を目指す世界ランク５位の第１シード、錦織圭（日清食品）はセンターコートで練習を行った。２４日（日本時間２５日）の１回戦で、予選を勝ち上がった同９２位のアレハンドロ・ゴンサレス（コロンビア）と対戦する。

　気温が３０度を超える中、セルビア選手と１時間半ほど打ち合い、実戦形式の練習でも精力的に９ゲームを消化した。２月とは思えない暑さに「大丈夫じゃないです」と苦笑いを浮かべた。

　メキシコ・オープンはクレーコートで行われた１２年以来の出場で、ハードコートになってからは初めて。「（球足は）遅いし、ボールも重い」と印象を語った。