門田、日本勢最高2位も代表当確ならず

 「別府大分毎日マラソン」(1日、大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場)

 陸上の世界選手権(8月・北京)の代表選考会を兼ねて行われ、ツールデ・エスティファノス(エリトリア)が2時間10分18秒で優勝した。日本勢トップは2時間10分46秒で2位の門田浩樹(29)=カネボウ=だった。2011年世界選手権代表の尾田賢典(34)=トヨタ自動車=は2時間15分52秒で13位に終わった。

 門田は必死の抵抗も及ばず、33キロ手前でエスティファノスに振り切られた。世界選手権代表に名乗りを上げるにはアピール不足で、「スパートされた時に対応できなかった」と淡々と話した。

 大会前にロンドン五輪男子6位の中本健太郎(安川電機)の欠場が決まり、目玉選手が不在。代わりとなる若手の台頭もなく、宗猛日本陸連男子長距離・マラソン部長は「門田も(代表入りは)かなり厳しい。若手が出てきてほしかったが」と残念がった。

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