別府大分マラソンで尾田進退懸ける

 陸上の世界選手権(8月・北京)の代表選考会を兼ねた別府大分毎日マラソン(2月1日・大分市高崎山うみたまご前-大分市営陸上競技場)に出場する有力選手が31日、大分市内で記者会見し、2011年世界選手権代表の尾田賢典(トヨタ自動車)は「34歳なので最後のチャンス。(日本)陸連の設定する基準に達しない場合は、この大会を最後にしようと思っている」と進退を懸ける覚悟を示した。

 伊藤太賀(スズキ浜松AC)は「日本人トップになって、代表を取りにいきたい」と闘志を燃やした。

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