44歳・クルム伊達14度目の全豪終戦

 「全豪オープンテニス」(23日、メルボルン)

 女子ダブルスで思うように体が動かない悔しさを抱えたまま、44歳のクルム伊達が14度目の全豪オープンを終えた。15歳下のデラクアと組んだダブルス2回戦で相手の威力あるショットの前にストレート負け。「力とスピンにかき乱された」とため息。

 年齢を重ねて疲れが抜けにくくなり「ダブルス、シングルスどちらかを捨てるという選択もしないといけないかも」と話した。

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