“鉄人ガール”ヘンプヒル恵 2冠!
「全国高校総体・第3日」(3日、中銀スほか)
陸上競技の最終日は女子100メートル障害などが行われ、2日に七種競技を日本ジュニア記録で制したヘンプヒル恵(18)=京都文教高3年=が13秒72で優勝し、2冠を達成した。1600メートルリレーでもアンカーとして、チームの3位に貢献。大会5日間(陸上は7月30日から)で、七種競技のほか障害、400、1600メートルリレーで計8レースに出場する“鉄人”ぶりだった。
ヘンプヒルのキュートな笑顔がはじけた。100メートル障害優勝から約1時間後に行われた最終種目の1600メートルリレーでは、怒とうの追い上げでチームを3位に導く大活躍。七種競技に加え、障害、リレーで計8レースもこなした“鉄人ガール”は「気持ちで走った。最後の総体だったので、笑顔で終わろうと決めていた」と笑った。
4日は家族でディズニーランドに行くそうで「明日はディズニーです!」と、最後まで元気いっぱいだった。