清水、プロ団体APBから挑むリオ五輪
ボクシングのロンドン五輪バンタム級銅メダリスト、清水聡(28)=ミキハウス=が3日、都内で会見し、国際ボクシング協会(AIBA)が昨年設立したプロ団体APB(AIBAプロフェッショナルボクシング)に参加し、2016年リオデジャネイロ五輪を目指すことを表明した。
ランキング上位選手には五輪出場権が与えられることになっており、「東京五輪が決まり、日本中が盛り上がっている中で、自分ももう1回、ボクシングをやっていきたいという気持ちが芽生えた。五輪を考えると、APBが1番の近道だと思ったので参加を決めました」と説明した。
ロンドン五輪ミドル級金メダリストで親友の村田諒太はプロとして活躍中。「2大会連続メダルなら日本初。村田より活躍したことになる」と“親友超え”を誓った。