42歳・岡崎、6連続五輪へ最後の挑戦
「スピードスケート・ソチ五輪代表選考会」(27日、エムウエーブ)
“鉄人ママ”の最後の挑戦が始まる。28日の女子500メートルを控え、日本女子史上最多となる6大会連続の五輪出場を狙う岡崎朋美(42)=富士急=が最終調整を行った。W杯代表から漏れ、崖っぷちの中での戦いとなるが「ここで一発勝負。悔いのないいい滑りをしたい」と、引き締まった表情で話した。
10月の全日本距離別以降は、国内大会に出場しながら調整。今月7日のジャパンカップでは優勝も果たし、調子は徐々に上向いてきた。長田照正総監督は「状態自体は今季のベスト。あとは雰囲気とかこういう緊張感は好きなので、それが後押ししてくれれば」。岡崎自身も「コンディションは上がってきているし、ほんの少し光が見えてきてる」と、手応えを口にした。
今月3歳になった娘の杏珠ちゃん、夫の安武宏倫さんも見守る中での最後の五輪挑戦となる。「見ている人が私の滑りで感動してくれるように、全力で滑りたい」。岡崎朋美、42歳、魂の滑りを氷に刻み込む。

