北島&澤は苦笑い「もう少し早ければ」

 20年夏季五輪の開催地が東京に決定したことを受け、競泳男子平泳ぎで04年アテネ、08年北京と2大会連続で100、200メートルの2冠を達成した北島康介(30)=日本コカ・コーラ=と、12年ロンドンで女子サッカー初の銀メダル獲得に貢献した澤穂希(35)=INAC神戸=が8日、都内でイベントに出席した。

 ともに東京出身の2人は、地元での五輪開催に「夢のような話」(北島)と喜びをかみしめる一方で、「もう少し早く来て欲しかったな」と声をそろえて苦笑いした。

 7年後に38歳となる北島は「正直、自分がどうなっているか見えない。行きたいと思って行ける競技じゃないし、東京五輪に出る選手がうらやましい」と本音を漏らした。

 同じく澤も「20代後半とか女性として脂の乗った時期に開催されれば…。私なんか41歳とかですよ」と笑いを誘った。サッカー界ではJ2横浜FCのFW三浦知良が46歳の今も現役でプレーを続けているが、澤は「プロなので1年1年が勝負。先があれば目指したいが、今の時点では1年1年結果を残すだけ」と現実を見据えた。

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