200mメドレーで萩野が決勝進出!

 「水泳世界選手権・第12日」(7月31日、バルセロナ)

 競泳男子200メートル個人メドレー準決勝で萩野公介(18)(東洋大)は1分57秒38で全体の2位、瀬戸大也(19)=JSS毛呂山=は1分58秒03で6位となり、1日(日本時間2日未明)の決勝に進んだ。女子50メートル背泳ぎ準決勝は前回大会銀メダルの寺川綾(ミズノ)が27秒70の全体2位、同200メートルバタフライ準決勝はロンドン五輪銅メダルの星奈津美(スウィン大教)が2分7秒18の全体4位で決勝に勝ち上がった。男子100メートル自由形の日本勢で初めて予選を突破した塩浦慎理(中大)は準決勝で48秒51の全体10位にとどまり、決勝に進めなかった。

 男子200メートル個人メドレーの萩野が、準決勝を世界記録保持者のロクテ(米国)に次ぐ2位で突破。「(金メダルに)挑戦する価値があるレースになる」と武者震いした。第1組で泳ぎ、平泳ぎまでロンドン五輪4位のペレイラ(ブラジル)に先行されたが、最後の自由形で逆転。今大会10本目のレースを1分57秒38の好タイムでまとめた。第2組で泳いだロクテは1分57秒07でゴール。萩野は「最後に流してあのタイムか」と相手の強さを再認識。自身が持つ1分55秒74の日本記録更新を目標に掲げ「自己ベストを出すぐらいじゃないと勝てない」と“打倒ロクテ”に闘志を燃やした。

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