今が充実期!!来年もカープが優勝候補の筆頭

 日本人選手で唯一残っていた菊池が契約を更改し、カープの今年のビッグイベントはおおむね終了した。年俸1億円を超えた日本人選手は合計6人で、球団では99年以来19年ぶりという。選手によっては昇給額に首をひねるケースもなくはなかったが、全選手更改を終えたからにはまた新たな気持ちでリーグ3連覇、34年ぶりの日本一を目指してほしい。

 カープは先日、新外国人選手のレオネル・カンポス投手(31)=前ブルージェイズ=の入団を発表した。個人的には「中継ぎ左腕がほしい」と思っていたが、三振が取れる右腕だった。ヘーゲンズ、ブレイシアの代わりと思えば何の問題もないが、もう一人獲るならやはり左がいい。

 球団初のリーグ3連覇を目指す2018年も、ほぼ今年と同じ戦力で戦うことが濃厚。各球団が戦力強化を図っている中、同じメンバーで臨むというのは主力に対する信頼感と“予備軍”への期待の大きさを物語る。個人的にも、V2メンバーが故障なくシーズンを戦えば、優勝に近い成績を残せると思ってはいる。それだけ今は充実期にある。

 そんなカープと他球団の現時点での戦力を比較した時、個人的に気になるのが巨人。マイコラスが抜けた穴を埋めるべく西武からFAした野上と、中日と再契約しなかったゲレーロを獲得した。彼らが思惑通りに働けば脅威になるが、果たしてどうか…。菅野、田口がしっかりしている投手陣はともかく、阿部や長野に陰りが見え始めている攻撃陣が機能するかは未知数だ。

 ひいき目なしに、来年もカープが優勝候補の筆頭だろう。次に今年の3位から日本シリーズに進出し、最も勢いのあるDeNA、そして金本阪神の順か。ここに巨人が絡む構図が考えられる。あとはヤクルト、中日。今年負け越したDeNAは“カープがたどった道”を着実に歩んでいる感じがし、本当に怖い存在になると思う。早いうちに苦手意識を払拭(ふっしょく)すべきだろう。

 来年もこれまで同様、現場目線、投手目線でカープ3連覇への道を追いたい。

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