侍ジャパン・井端監督 悲願の連覇ならず 代表監督退任意向「結果がすべて」史上最強集結も史上最低8強止まり
「WBC・準々決勝、侍ジャパン5-8ベネズエラ代表」(14日、マイアミ)
WBCに出場し、準々決勝で敗退した侍ジャパンの井端弘和監督(50)が、今大会限りで退任する意向を固めたことが15日、分かった。
悲願だった侍ジャパンの連覇はかなわなかった。1次リーグを4連勝で1位突破したが、準々決勝でベネズエラに逆転負け。敗戦から一夜明け、チームは帰国のためホテルを出発した。その際、進退について尋ねられた井端監督は「結果がすべてです」と話した。相手のレベルが高かったとはいえ、WBCでは過去最低となる8強止まり。今大会の結果を踏まえ、退任することを決めた。
2023年10月の監督就任以来、同年のアジアプロ野球チャンピオンシップ、24年のプレミア12と国際大会を指揮し、そして迎えたWBCの舞台。連覇への期待を一身に背負い、準備を進めてきた。野手ではメジャー組の大谷、鈴木、吉田が参加し、今季から米球界に渡る岡本、村上も駆けつけた。国内組と融合させ、侍史上最強と称される打線を組んだ。
また投手陣は菊池、山本、菅野が集結し、野手と合わせてメジャー組は過去最多の8人にのぼった。宮崎での事前合宿ではパドレスのダルビッシュをアドバイザーとして招聘(しょうへい)し、日本ではなじみのないピッチクロックやピッチコムの対策を依頼。選手の出場要請から周辺のサポートまで精力的に動いた。それでも結果がすべての世界。トップチームを指揮した者として、けじめをつける。
