WBC 打つだけじゃないドミニカ共和国の凄さ 走塁&ディフェンスでも韓国圧倒 本塁クロスプレー間に打者走者がソツなく 投手力&二遊間の守備もすごっ!

 「WBC・準々決勝、ドミニカ共和国代表10-0韓国代表」(13日、マイアミ)

 ドミニカ共和国代表が7回コールド勝ちで韓国代表を下し、4強一番乗り。際立ったのは打力だけでなく、守備、走塁、投手力とすべての面でレベルの違いを見せつけた形になった。

 二回にゲレーロの気迫のヘッドスライディングで先制。「どんな犠牲を払ってでもチームに貢献したい」と語ったが、見逃せなかったのは打者走者の走塁だ。本塁クロスプレーになると判断すると、カミネロは一気に二塁から三塁を陥れた。

 次打者のJ・ロドリゲスが三遊間へ痛烈な打球を放つ間に生還。仮に二塁で止まっていれば、追加点は生まれなかった。そして三回もソトの神業生還があったが、右中間二塁打を放ったゲレーロも同じように本塁クロスプレーの間に二塁から三塁を陥れる好走塁。打つだけでなく、積極的なベースランニングも勢いを与えた。

 そして先発のサンチェスは5回2安打無失点。キレ抜群のムービングボールと変化球を丁寧に低めに集めて韓国打線から8奪三振を奪った。2番手で登板した中日のアブレウも最速158キロのツーシームを軸に2回無失点。投手力のレベルの高さを見せつけ、七回にはムン・ボギョンのボテボテの二ゴロで鮮やかな併殺を決めるなど、二遊間の高い守備力と抜群のコンビネーションも際立った。

 すべてにおいてハイレベルな印象を与えたドミニカ共和国代表。プホルス監督は「最後に勝つことがゴールだ」と2度目の頂点を見据えていた。

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