チェコ 電気技師のサトリアが今大会限りで代表引退 ハジム監督が試合後に明かす「錦を飾る意味でもよかった」3回2/3無失点 前回大会では大谷斬り
「WBC東京プール presented by ディップ チェコ代表1-5オーストラリア代表」(6日、東京ドーム)
チェコの2番手オンジェイ・サトリア投手が、3回2/3を1安打無失点の好リリーフを見せた。それでもチームの勝利には結びつかず、試合後にはベンチでチームメートが呆然。試合後、ハジム監督は「ナショナルチームは彼は最後の大会」と今大会限りで代表を引退する方針を語った。
サトリアは2点ビハインドの四回1死二塁から登板。ウィングローブを右飛、パーキンスから見逃し三振を奪い、ピンチを切り抜けると五、六、七回も好投。平均120キロ台中盤の直球にチェンジアップ、カーブを織り交ぜる緩急自在の投球で3奪三振を奪うなど、オーストラリア打線を手玉に取った。七回を投げ終え、ベンチに向かう際は、ハジム監督がベンチを飛び出して迎え、両者は笑顔で握手を交わした。
指揮官は「非常に満足している」と語った上で、「ナショナルチームは彼は最後の大会。錦を飾る意味でもよかった」と明かした。今後は日本戦へ「投げる可能性は残している」という。
サトリアは前回大会の日本戦で先発。大谷から3球三振を奪い、注目を集めた。試合後には大谷と交流するなど普段は電気技師を本業としている中で野球を両立してきたサトリア。代表のユニホームを着て最後のマウンドが日本戦となりそうだ。
