侍ジャパン・大勢 圧巻3人斬り 緊急降板アクシデントから完全復活 高橋宏、金丸、藤平と侍“0封リレー”
「WBC東京プール presented by ディップ 強化試合、侍ジャパン5-4阪神」(3日、京セラドーム大阪)
本番前ラストゲームで侍ジャパンの中継ぎ陣が躍動した。サポートメンバー以外では、先発・高橋宏が2回を無失点に抑えるなど4投手のリレーで虎を“完封”。弱点になる可能性もあったブルペンに明るい兆しが見えてきた。
首脳陣を安心させたのは七回から4番手で登板した大勢だ。最速157キロ直球を駆使して1回を3人ピシャリ。「(出力は)上がってきてる。どんどんキャッチャーミットを目がけてしっかり投げたいです」。前回世界一に貢献した右腕は確かな手応えを口にした。
心配を吹き飛ばした。2月27日・中日との壮行試合(バンテリン)で九回途中に右脚をつった影響で緊急降板していた。それだけに「しっかり元気よく投げてる姿を見せることができた」と笑顔。侍のストッパー候補は「僕らしさをマウンドでしっかり出せば大丈夫かなと思う。まずはしっかり準備して自分に集中したい」と自信もうかがわせた。
侍にとってリリーフ陣は懸案事項だった。阪神・石井と西武・平良が故障のため、パドレス・松井はコンディション不良のため代表を辞退。抑え候補が続々と出場できなくなり、チームに暗雲が垂れ込めていた。ただ、この日は代役で追加招集された藤平と金丸がそれぞれ無失点投球を展開。本番に向けてブルペン陣もスタンバイOKだ。
