侍ジャパンが凱旋帰国 栗山監督、贈られた花束掲げ、ファンの声援に応える 佐々木朗には一番の大歓声

 帰国した佐々木朗が多くのファンに祝福される(撮影・園田高夫)
 花束を掲げる栗山監督(左から2人目)、中村らが多くのファンに祝福された(撮影・園田高夫)
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 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で14年ぶり3度目の世界一を奪還した栗山英樹監督ら野球日本代表「侍ジャパン」が23日午後3時過ぎ、成田空港着のチャーター機で米・マイアミから凱旋(がいせん)帰国した。

 日本代表は現地時間21日夜(日本時間22日)に米国と決勝で対戦し、死闘の末に優勝した。その後、現地22日午前2時まで会見を行い、終了後6時間後にはマイアミ空港に移動する弾丸スケジュールだった。

 大谷、ダルビッシュ、吉田、ヌートバーのメジャー組とは現地で別れ、栗山監督以下、村上、山本、佐々木朗らNPB所属選手らはジャージーやTシャツのラフな姿で、長旅にもかかわらずスッキリとした表情で日本の地を踏んだ。

 空港には、1200人以上のファンが出迎え。到着のアナウンスが流れると、大きな拍手が上がった。空港側も粋な計らいをみせ、2台の放水車が両側から到着した機体へ優勝を祝福する放水のアーチをかけていた。

 到着ロビーでは盛大な拍手で迎えられ、笑顔で手を振った栗山監督と中村に花束が贈られた。平日にもかかわらず詰めかけたファンからは大きな声援が上がり、栗山監督も花束を掲げて大声援に応えていた。さらには栗山監督、宮城、大勢らはファンとグータッチ。遅れて佐々木朗が到着ロビーに姿を見せると、ひときわ大きな声援が上がっていた。

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