佐々木朗希が先制3ランを被弾 ベンチで大谷がうなずく 失投のフォークを運ばれ4回3失点で降板

4回、3ランを浴びた佐々木朗(撮影・吉澤敬太)
 4回、L・ウリアスに先制3ランを浴びた佐々木朗(共同)
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 「WBC準決勝、日本代表-メキシコ代表」(20日、マイアミ)

 侍ジャパンが先制を許した。佐々木朗希投手が3ランを被弾し、4回3失点でマウンドを降りた。

 0-0で迎えた四回、不運なヒットが2本続いて迎えた2死一、二塁のピンチ。ウリアスに浮いたフォークを捉えられると、打球は左翼席に飛び込んでいった。4番にシフトを破られる安打を許し、5番・パレデスを詰まらせながらも三塁・村上の後方にポトリと落ちるポテンヒットを許した。

 その直後に浴びた先制3ラン。ベンチでこのシーンを見ていた大谷は厳しい表情を浮かべつつも、静かにうなずいていた。佐々木朗はこの回限りで降板。二回に打球直撃のアクシデントがありながらも懸命に腕を振ったが、1球の失投を見逃してはくれなかった。

 2番手には山本が上がった。

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