ヌートバー「ハハハハ。かなり奇妙」 高校野球で“ペッパーミル・パフォ”禁止を笑ったわけ

 笑顔で練習するヌートバー(撮影・田中政行)
 笑顔でヌートバー(手前)を撮影する大谷(撮影・吉澤敬太)
 ヌートバー(手前)と一緒にセカンドでノックを受ける中野(撮影・田中政行)
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 侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手が18日(日本時間19日)、安打や本塁打を記録した後に披露する「ペッパーミル・パフォ」が選抜高校野球の試合で禁じられたことを伝え聞き、「かなり奇妙ですね」などと反応した。

 「ハハハハ」。目じりにしわを作って豪快に笑った。チーム練習を終えて取材に応じたヌートバーは、選抜高校野球の試合で敵失により出塁した選手がペッパーミル・パフォーマンスを披露しようしたところ、塁審に制止されたと伝え聞くと、驚いたように笑ってから「かなり奇妙ですね。なぜ禁じられたかのか分からない」とコメント。自身が侍ジャパンに持ち込んだパフォーマンスが社会現象になるほど、広く浸透していることに「こうして大きくなっているのはかなりクールですよ」と喜んだ。

 ヌートバーは17日早朝に侍ジャパンの面々とともにマイアミに到着。この日は屋内ケージやフリー打撃のほか、二塁の守備位置で近藤のノックを受けるなどして調整した。

 フリー打撃では3スイング連続で柵越えを放つなど、「体調は問題ないよ。時差ぼけも感じてないし、体は大丈夫」。内野でノックを受けたことには、所属するカージナルスの三塁手、アレナドがゴールドグラブ賞10回の名手であることを踏まえ、「カージナルスの三塁があまりよくないので、チームに戻ったらそこでプレーする可能性もあるのでちゃんと内野をやっておくように指示されたんだ」と話し、報道陣を笑わせた。

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