侍Jがチェコ撃破で3連勝!佐々木朗希3・11に快投 吉田正3打点、大谷190キロ驚がく打 3戦31得点と打線好調

 「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール、日本代表10-2チェコ代表」(11日、東京ドーム)

 日本代表が逆転勝ちで3連勝。準々決勝進出に一歩前進した。

 打線はチェコの技巧派右腕サトリアに翻弄(ほんろう)され、二回までは無得点。だが、三回に吉田正の2点適時打、山田の適時打で3点を奪い逆転した。

 四回にはヌートバー、近藤、大谷が3連続適時打、吉田正の犠飛で一挙4点。大谷の一打は打球速度190キロと驚がくの一打。吉田正は今大会8打点と、出場選手トップの活躍をみせている。五回には大会直前に鈴木誠也の代役で選出された牧原が左前適時打を放ち、リードを広げた。チームは2戦連続2桁得点で、計31得点となった。

 先発・佐々木朗は東日本大震災の3月11日に3回2/3を1失点と快投し、66球で降板した。初回に163キロを二塁打にされ、続く4番の遊ゴロを中野が悪送球。まさかの形で先制点を献上した。

 だが、二回以降はチェコ打線を圧倒。8奪三振は戸郷の7を抜き、今大会最多。自己最速にあと1キロと迫る164キロをマークした。1次リーグは65球の投球制限があり、超えた打者を抑えたところで交代となった。

 四回は宇田川が打者ひとりを抑え、五回からは宮城が5回1失点と力投した。

 日本は12日にオーストラリア代表と対戦する。

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