途中出場の中野拓夢が勝利に貢献!負傷交代の源田から「ごめん」思い背負って三塁打「興奮しながら走った」

 6回、右翼線に三塁打を放つ中野(撮影・吉澤敬太)
 6回、三塁打を放った中野(撮影・金田祐二)
 6回、近藤の押し出し四球で生還し、大谷(左)とタッチする中野(撮影・吉澤敬太)
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 「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール 日本代表13-4韓国代表」(10日、東京ドーム)

 途中出場の中野拓夢が、2安打で勝利に貢献した。

 三回の攻撃で、遊撃手・源田が負傷。「ごめん」という言葉で託され、四回の守りから出場した。

 六回は追加点につながる三塁打を放ち、「まずはチームで勝てたことが良かったですし、個人としても急な出場でしっかり先頭で二回出ることができ、役割としてはできた」と納得の笑みが浮かんだ。

 右翼線への三塁打ではファンから大歓声を浴びた。「正直、足がなかなか進まず、自分でも興奮しながら走っていた。覚えていない。たくさんの歓声をもらい、代表の一員としてプレー出来ている実感があった」と振り返った。

 のどがカラカラの状態で試合に出続けていたとし、「シーズン中では味わえない緊張感。今後も楽しみたい」とうなずいた。

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