韓国まさかの3失策 若手主体のオリックスに敗戦も監督は強気「相手を知っていたらまた違う結果になった」
「強化試合、オリックス4-2韓国代表」(6日、京セラドーム大阪)
韓国は3失策と守備が乱れ、オリックスに敗れた。
初回、頓宮の適時打でオリックスが先制。二回には遊撃手オ・ジファンの2連続失策で追加点を献上した。六回にはパドレスでダルビッシュのチームメート、キム・ハソンも失策し、4点目を失った。
打線は韓国系アメリカ人として期待のトミー・エドマン(カージナルス)が1番・二塁で出場も4打数無安打に終わった。
イ・ガンチョル監督は「全体的にピッチャーの調子は上がっている。速球も変化球も見ることが良かった。打者は正面を突く打球が多かったが、タイミングは良かった」と前向き。一方、若手主体のオリックスに敗れた現実については「2軍選手であれ、ピッチャーがうまく投げている試合はそのチームが勝つ。WBCも短期決戦ですので、どんなピッチャーが出るのかによる」と振り返り、「言い訳ではないが、お互い知らない状況で情報があまりなかったので、こういう結果になった。相手チームに関して非常によく知っていたら、また違う結果になっていたと思います」と強気な姿勢も崩さなかった。
韓国は9日にオーストラリア、10日に日本と戦う。
