ダルビッシュが立浪監督と会談 右腕が深く頭を下げ、最後は握手 2日の合同練習で岡林に死球

中日・立浪和義監督(右)に頭を下げながら会話を交わす日本代表・ダルビッシュ有=バンテリンドームナゴヤ(撮影・伊藤笙子)
 試合前、立浪監督(右)と握手を交わすダルビッシュ(撮影・伊藤笙子)
 試合前、立浪監督(右)と握手を交わすダルビッシュ(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表-中日」(4日、バンテリンドーム)

 試合前練習でダルビッシュ有投手と中日・立浪監督がグラウンドで会談の場を持った。会話の内容はうかがいしれなかったが、右腕が頭を下げて謝罪するようなそぶりを見せ、最後はガッチリと握手をかわした。

 2日の合同練習で登板した際に、ダルビッシュが投じた150キロが岡林の右膝付近を直撃。そのまま両肩をかつがれてベンチに退いた。その後、名古屋市内の病院で検査を受け、診断は「打撲」。骨に異常がなかったことが不幸中の幸いだった。

 この日、グラウンドに現れたダルビッシュは立浪監督の姿を見つけると、真っ先に向かって何度も頭を下げた。表情はお互いににこやかで、最後はガッチリと握手。ともにスッキリとした表情を浮かべていた。

 ダルビッシュは合同練習後、死球を与えたことで「動揺してしまった」と率直な心境を明かしていた。さらに自身のツイッターで「推しのドラゴンズ相手に投げられるのを楽しみにしていたのにいきなり岡林選手に当ててしまってドラゴンズ、ファンの方に本当に申し訳ないです」と謝罪し、「岡林選手に何もない事を祈ります」と記していた。

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