どうする?侍ジャパンの外野手事情 誠也辞退で牧原大成の追加招集を発表 合宿ではあらゆる想定で準備

 どうする外野の布陣!? カブス・鈴木誠也外野手(28)が2月28日、左脇腹の張りで無念の野球日本代表「侍ジャパン」を辞退した。WBCでも中心選手としての働きを期待されていただけに、チームにとってあまりにも痛い。

 1日にソフトバンク・牧原大成内野手(30)の追加招集が発表されたが、現状、外野としての起用が想定されるのは吉田正、ヌートバー、近藤、内外野を守れる周東、岡本和、牧原大の6選手。侍合宿ではあらゆる想定で、野手陣も準備を進めてきたことがWBC本戦にも生きてくるかもしれない。

 26日の壮行試合、ソフトバンク戦では近藤を中堅でテスト。清水外野守備走塁コーチも「すごい指示を出してくれていたし、見ていてどっしり感があった。センターはハムでも(35試合スタメンで)やっているんでしょ?経験がある分、近ちゃん(近藤)に任せてもいいかなという気はした」と安ど感をにじませていた。持ち味の打撃ではソフトバンク2連戦で打率10割と圧倒した。打力を生かすためにも、「中堅・近藤」のオプションがはまりそうだ。

 中堅・近藤が機能すれば、ヌートバーの右翼起用が濃厚だ。強肩が売りのメジャーリーガー。名古屋で合流する方向だが、同コーチは「簡単にシートノックで終わるのではなくて、いろんなことをこっちとしては想定しながら、見ながらやろうと思っています」と細かい動きなどもチェックし、起用の最善策を探っていく。

 正左翼手は吉田正が濃厚だが、侍合宿期間では左翼・岡本和のオプションも試すことができた。中堅に関しては近藤の他にも追加招集された牧原大が就く可能性もある。実際、25日の侍ジャパン-ソフトバンク戦ではセンターで出場し、源田の飛球に対してダイビングキャッチを披露。栗山監督の前でビッグプレーを見せていた。

 鈴木の辞退が痛いことには変わりないが、この緊急事態をどう乗り越えていくかが先決。WBC本戦まで時間が限られる中、名古屋、大阪での強化試合でポジションの適性を見極めていく。

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