侍ジャパン 周東が足で魅せた!同点&勝ち越しホームに「良い仕事できた」スタンドも「走れ!」コール

 9回、二盗を決める周東(撮影・金田祐二)
 9回、周東は盗塁を決め、送球がそれる間に三塁へ向かう(撮影・山口登)
 5回、周東は二盗を決め、悪送球の間に一気に三塁へ(撮影・金田祐二)
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 「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表4-2ソフトバンク」(26日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 周東佑京外野手の足が侍ジャパンに2度の得点機を呼び込んだ。

 2点を追う五回に二盗が敵失を誘って1点を返すと、内野ゴロ間に同点のホームを踏んだ。さらに同点の九回には1死から左前打で出塁すると、スタンドから「走れ!走れ!」コールが響く中、あざやかに二盗に成功。またも悪送球がからむ間に三塁を陥れた。

 直後、源田の右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ周東。プレミア12でも抜群のスピードで世界一に貢献した侍ジャパンの切り札が、自らの持ち味を存分に発揮し「良い仕事ができたなと思います。こういう場面が本戦でもあると思うので、そこに向けて感覚という部分もありますし、何とかしたいなと思っていた」と振り返っていた。

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