監督の信頼に応える!守護神松井が気合
「プレミア12・準決勝、日本-韓国」(19日、東京ドーム)
松井裕樹投手(20)=楽天=が17日、小久保監督の期待に応え、守護神として世界一へ導くことを誓った。
1次ラウンド・15日のベネズエラ戦は、1点リードの九回に登板して2失点。それでも指揮官は「また同じ場面でも松井で行く」と今後も抑えとして起用する方針を示した。
「すごくありがたいこと。日本では(ファンの)皆さんの力も借りて勝ちきれるようにしたい」。桃園球場での練習に参加した左腕は、リベンジチャンスに気合を入れ直した。
ここまで3試合に登板。サインが出ていないため、スライダーは投げていない。「隠しているわけではないけど、シーズン後半はいろいろ球種を使って抑えてきたので」。残り試合は全てを出し切り、胴上げ投手を目指す。