盛り上がった夏の高校野球 注目の球児は

 歓声の戻った高校野球の聖地・甲子園球場で熱戦が繰り広げられました。仙台育英が頂点に立ち、初めて東北地方に優勝旗がもたらされました。今大会で注目された高校球児を取り上げてみました。

公開日:2022.8.15

 「全国高校野球選手権・2回戦、大阪桐蔭19-0聖望学園」(14日、甲子園球場)
 大阪桐蔭(大阪)がドラフト候補・松尾汐恩捕手(3年)の2打席連続本塁打を含む25安打で19得点を奪い大勝した。19点は、18年センバツ準々決勝・花巻東戦に並び同校の甲子園得点最多タイで、25安打は同最多。

大阪桐蔭 同校甲子園最多タイ19得点で圧勝 聖望学園下し3回戦進出

浅野翔吾外野手(高松商) 2打席連発!右中間にぶち込んだ

今秋ドラフト候補の高松商・浅野 衝撃の2打席連発!“弾”違いの大暴れで大勝発進

 「全国高校野球選手権・2回戦、高松商14-4佐久長聖」(11日、甲子園球場)
 度肝を抜く連発で、聖地の主役に躍り出た。今秋ドラフト候補の高松商・浅野翔吾外野手(3年)が2打席連発を含む3安打4打点2本塁打の大活躍。大勝での初戦突破に貢献した。五回は浜風が吹く甲子園で右中間席へ豪快な高校通算65号を運び、PL学園・清原和博を超えた。七回にも弾丸ライナーを左翼席へ。絶賛した阪神を始め、各球団スカウトをうならせる活躍だった。

今秋ドラフト候補の高松商・浅野 衝撃の2打席連発!“弾”違いの大暴れで大勝発進

山田陽翔投手(近江) 史上4人目「4番・投手」満塁ホームラン

近江・山田 自己最多13K 8回2失点で好投手対決制した!打っては2安打1打点
「4番・投手」の満塁本塁打は33年ぶり史上4人目 近江・山田が帝京・吉岡以来の快挙

 「全国高校野球選手権大会・3回戦、近江7-1海星」(15日、甲子園球場)
 今秋ドラフト候補の近江・山田陽翔投手(3年)が打っては満塁本塁打、投げては7回を4安打9奪三振1失点の力投。投打に渡る活躍でチームを2年連続のベスト8に導いた。「4番・投手」の満塁本塁打は1989年の第71回大会、帝京・吉岡雄二投手が準々決勝・海星(三重)戦で放って以来、33年ぶり史上4人目となった。

「4番・投手」の満塁本塁打は33年ぶり史上4人目 近江・山田が帝京・吉岡以来の快挙

佐山未来(聖光学院) 球数制限ギリギリまで投げた!488球熱投

聖光学院・佐山は涙「打席回らなければあと12球投げると言われていた」 球数制限直前で降板

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