「ウエスタン、中日１－２阪神」（６日、ナゴヤ球場）
　この日はノーワインドアップ投法に変更。３四球も極端な抜け球はなく、７６球で５回２安打１失点と修正した姿を披露した。

　矢野監督は横浜スタジアムの練習を視察後、藤浪に言及。「ワンステップ踏めているとは思う。早く戻れる状態にしてもらうのが先決」とさらなる状態の向上を期待する。

　「ウエスタン、オリックス－阪神」（１３日、オセアンバファローズスタジアム舞洲）
　まさかの大炎上だ。阪神の先発・藤浪晋太郎投手は５回まで投げ、９安打７失点。直球の最速は１５５キロを計測したが、与四球２つに暴投２つ。さらに自らの悪送球が絡むなど、精彩を欠いた。

　「ウエスタン、阪神３－４中日」（２２日、鳴尾浜球場）
　完全復活への糸口は、まだつかめない。先発の阪神・藤浪が６四球で３回３安打３失点。暴投などで５回７失点だった１３日のウエスタン・オリックス戦（オセアンＢＳ）に続き、またも崩れた。

　課題が顕著に表れたのは三回。安打と連続四球などで１死満塁のピンチを迎えた。ここで石川昂への初球がワンバウンドの暴投となり、先制点を献上。さらに、連続押し出し四球で２点を失った。