大船渡・佐々木が決勝に投げずに敗退…プロはどう見た

岩手大会決勝、大船渡は最速163㌔を誇るエース佐々木朗希を登板させることなく、花巻東に敗れた。甲子園がかかった試合で、「故障を防ぐため」欠場を決めた国保監督の起用法にさまざまな議論が飛び交った。

公開日:2019.7.28

 PL学園高時代に甲子園大会で大活躍し、プロでは巨人で通算173勝を挙げた桑田真澄氏が28日、佐々木投手に「甲子園を経験するのも大事なことだと思うが、これからの野球人生も長い。成長した姿を見るのを楽しみに待っています」とエールを送った。

桑田氏、大船渡・佐々木にエール 監督への批判には「残念」

 欠場の判断については「いろいろと批判されているのが非常に残念。大会の主催側はルールをつくって、選手と指導者を守ってあげないといけない」と訴えた。

桑田氏、大船渡・佐々木にエール 監督への批判には「残念」

王会長「俺たちがあれこれ言っても」落合氏「監督が最善策を取っただけ」

2019年7月26日デイリースポーツ紙面

 佐々木投手を温存して敗れたため、甲子園に行きたくなかったのかと世間からは批判の声も上がりましたが、プロの目から見れば日程に問題がある、チームの事情を尊重するとの声が多かったですね。甲子園での活躍を見ることはできませんでしたが、さらに上のステージで、野球ファンに雄姿を見せてくれることでしょう。ガンバレ佐々木投手!

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