大船渡・佐々木が決勝に投げずに敗退…プロはどう見た

岩手大会決勝、大船渡は最速163㌔を誇るエース佐々木朗希を登板させることなく、花巻東に敗れた。甲子園がかかった試合で、「故障を防ぐため」欠場を決めた国保監督の起用法にさまざまな議論が飛び交った。

公開日:2019.7.28

張本勲氏「最近のスポーツ界でこれが一番残念」ダル「このコーナーを消してほしい」

 ダルビッシュは28日に更新したツイッターで、TBS系情報番組「サンデーモーニング」のスポーツコーナーに出演している野球評論家の張本勲氏の発言に言及。張本氏は同番組内で大船渡高校の佐々木投手が決勝戦で出場しないまま敗れたニュースに触れ「最近のスポーツ界でこれが一番残念」「投げさせるべき」「他のナインはどうします?必死に練習してね」などとコメントしていた。

ダルビッシュ“シェンロン”ツイートが12万いいねの大反響 長友も「同意」と反応

 このネット記事をダルビッシュは添付し「シェンロンが一つ願い事を叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う」とつぶやき、この投稿に1500件以上のコメントと12万件を超えるいいね!がつけられた。

ダルビッシュ“シェンロン”ツイートが12万いいねの大反響 長友も「同意」と反応

 ちなみに「シェンロン(神龍)」とは、大人気漫画「ドラゴンボール」に出てくる龍で、世の中にちらばっている7個のドラゴンボールを集めると出現し、どんな願いも叶えてくれるキャラクター。

ダルビッシュ“シェンロン”ツイートが12万いいねの大反響 長友も「同意」と反応

菊池雄星「連投になる日程になっていることを考えていかなきゃいけない」

雄星 6回途中7安打2失点 勝敗付かずも安ど

 【シアトル共同】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手は25日、「投げる、投げないの問題ではなく、(連投になる)日程になっていることを全体的に考えていかなきゃいけない」と話した。

菊池、高校野球「日程考えて」 大船渡・佐々木の登板回避で

3年生の佐々木投手は決勝前日の準決勝で129球を投げて完投。決勝は国保陽平監督の「故障を防ぐ」との判断で試合に出場しなかった。菊池投手は「大変な決断だっただろうし、(国保)監督と佐々木君の信頼関係は相当なもの」と、推し量った。

菊池、高校野球「日程考えて」 大船渡・佐々木の登板回避で

桑田真澄氏「大会の主催側はルールをつくって、選手と指導者を守って」

桑田氏、大船渡・佐々木にエール 監督への批判には「残念」

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