大船渡・佐々木が決勝に投げずに敗退…プロはどう見た

岩手大会決勝、大船渡は最速163㌔を誇るエース佐々木朗希を登板させることなく、花巻東に敗れた。甲子園がかかった試合で、「故障を防ぐため」欠場を決めた国保監督の起用法にさまざまな議論が飛び交った。

公開日:2019.7.28

 「高校野球をやっている以上、試合に出たいのは普通のこと。投げたい気持ちはあった」と正直な思いもはき出した。「チームメートはすごく頑張ってくれた。誇らしく思います」と仲間をたたえ、「大船渡を選んで良かったな」とも語った。

大船渡・佐々木「監督の判断なのでしょうがないと思います」 「投げたい気持ちあった」とも語る

大谷はエール「振り返ってみれば一つの過程となるもの」

エンゼルス・大谷、先輩の雄星からダメ押し二塁打 今季対戦成績は7の3

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は26日、佐々木について「悔しい気持ちはあると思うし、甲子園が全てだと思って取り組むのは高校球児」と思いやった。

大谷 大船渡・佐々木にエール 「一つの過程となるもの」

 「詳しいことは分からない」と前置きした上で「(佐々木が)この先に進んで振り返ってみれば、一つの過程となるもの。これからも頑張ってほしい」とエールを送った。

大谷 大船渡・佐々木にエール 「一つの過程となるもの」

ダルビッシュ「未来を守ったのは勇気ある行動」「県予選を5月からすれば」

 【ミルウォーキー共同】米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手は27日、「何で投げさせないんや、とか言ってる人たちは子どものことを全く考えていないと思う。これほど全国から注目されている中で佐々木君の未来を守ったのは勇気ある行動」と国保監督の采配に理解を示した。

ダル、佐々木の起用回避に理解 監督の采配「勇気ある行動」
ダルビッシュ、高校野球の過密日程回避へ「予選を5月から」 学年別の投球制限も提案

 ダルビッシュ投手が26日、自身のツイッターを更新し、高校野球の過密日程解消について持論を語った。

ダルビッシュ、高校野球の過密日程回避へ「予選を5月から」 学年別の投球制限も提案

 地方予選の開催時期について、「春の地方大会やめて、夏の県大会予選5月からやればいいやん」と提言。「1回戦と2回戦の間10日ぐらい空きそう笑」としながらも、県大会を早い時期から開催することで日程に余裕を持たせ、投手の酷使をさけられるとした。

ダルビッシュ、高校野球の過密日程回避へ「予選を5月から」 学年別の投球制限も提案

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