“かつてのスター”斎藤佑の復活はあるか…もがき続けた18年シーズン
18年シーズンも大きな結果を残すことができなかった日本ハム・斎藤佑樹。清宮幸太郎や吉田輝星ら新たなスター候補が次々と生まれる中、もがき続ける“かつてのスター”は輝きを取り戻せるのか。
公開日:2018.12.4
日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が30日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、230万減の1600万円でサイン。6年連続ダウンの更改となった。
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
「全く納得のいくシーズンではなかった」と神妙な表情を浮かべた。大半が2軍生活で、1軍登板はわずか3試合で0勝1敗、防御率7・27。2年ぶりに未勝利の悔しさも味わい、悲壮な覚悟を示した。
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
来季、結果が出なければ現役引退の可能性もある-。「毎年持ってます。今年に限らず。野球選手だったら間違いなく誰も持っていること」と語った。
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
ドラフト1位・吉田(金足農)にはライバル心を燃やした。
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
「ライバルになる。僕がここで何か言う必要はない。負けないように僕も頑張りたい」
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
勝負の9年目。「こうしてチャンスをいただけるので、球団に恩返しができるように」。不退転の決意で来季に挑む。
日本ハム・斎藤佑、6年連続ダウン 来季引退覚悟
大きな覚悟を持って臨んだ2018年も、結果を出すことができなかった斎藤佑樹。“新しいスター”がどんどん生まれていく中でもがき続けています。
来季ダメなら引退…その言葉に込められた決意が実り、輝きを取り戻すことはできるのでしょうか。