【高校野球特集6】明徳義塾馬淵監督因縁の「8・16」
15日に予定されていた高校野球第9日が中止となり、明徳義塾の馬淵史郎監督(61)の通算50勝をかけた前橋育英戦は16日に。1-3で敗れ、節目の1勝はなりませんでした。「8・16」は因縁があるようです…
公開日:2017.8.17
甲子園50勝かけた一戦が8月16日に…
全国高校野球選手権・第8日の15日に予定されていた2回戦4試合は悪天候のため中止となり、16日に順延された。
明徳・馬淵監督、因縁の「8・16」に甲子園50勝目指す 92年松井5敬遠の日
自身の甲子園通算50勝に王手をかけている明徳義塾・馬淵史郎監督(61)は、25年前に“松井の5敬遠”で物議を醸した因縁の「8・16」に、史上5人目の大台到達を目指す。
明徳・馬淵監督、因縁の「8・16」に甲子園50勝目指す
同じ「8・16」に、史上5人目の大台到達を目指す。馬淵監督にとっては、野球人生をかけた大目標。91年夏の初勝利からコツコツと積み上げ、「50勝したら辞める」とまで口にしたほど手に入れたい“勲章”だ。
明徳・馬淵監督、因縁の「8・16」に甲子園50勝目指す
因縁の「8・16」とは
1992年夏の甲子園2回戦。当時36歳の馬淵監督が星稜・松井秀喜(元ヤンキースなど)に対して5打席連続敬遠の作戦を実行し、世間を騒然とさせたのが8月16日だった。
明徳・馬淵監督、因縁の「8・16」に甲子園50勝目指す 92年松井5敬遠の日
1992年、夏の甲子園2回戦で星稜高校時代の松井は全5打席連続敬遠された。河野さんはその時、マウンドにいた明徳義塾の投手だった。その試合で星稜は敗れ、当時、大きな社会問題に発展した。
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