2017夏・甲子園に届かなかったプロ注目球児たち

全国各地で行われた高校野球の地方大会は8月1日に幕を閉じ、47都道府県49代表が出揃いました。そこで今回は、甲子園出場を逃したプロ注目の球児たちを取り上げます。

公開日:2017.8.4

【柳ケ浦・田中】日米11球団が視察に訪れた九州屈指の快速右腕 

ドラフト注目右腕、柳ケ浦・田中に日米11球団!

 「高校野球・練習試合、東海大相模4-3柳ケ浦」(18日、東海大相模グラウンド)
 柳ケ浦の今秋ドラフト候補右腕・田中瑛斗投手(3年)が18日、東海大相模との練習試合に登板。日米11球団20人超のスカウト陣の前で、自己最速に並ぶ146キロを計測した。
 2被弾を含む10安打4失点で完投ながら、中日・石井チーフスカウトは「チェンジアップは一級品。あれはプロで通用する」と称賛した。

ドラフト注目右腕、柳ケ浦・田中に日米11球団!
2017年7月24日デイリースポーツ紙面

【八重山商工・平良】154㌔の剛速球投げ込む離島の快腕

八重山商工・平良、自己最速154キロも敗退

 「全国高校野球選手権・沖縄大会1回戦、首里1-0八重山商工」(18日、沖縄セルラースタジアム那覇)
 プロ注目の八重山商工・平良海馬投手(3年)が初戦で散った。
 プロ10球団のスカウトが見つめる前で評判通りの投球を披露。四回無死三塁では、スカウトのスピードガンで自己最速を2キロ更新する154キロを計測した。五回に暴投で唯一の得点を与え、最後の夏は幕を閉じた。

八重山商工・平良、自己最速154キロも敗退

 夏の甲子園で見ることができないのは残念ですが、今後の進路が楽しみですね。さらに上のステージでの活躍に期待しましょう!

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