広島・佐々木 侍定着だ!3日代表合宿スタート 井口監督に「アピールしたい」 右の強打者ロッテ・山口らから「いろいろ聞いてみたい」
広島・佐々木泰内野手(23)が2日、「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12日開幕)の代表合宿開始を翌日に控え、宮崎入りした。今大会から侍ジャパンを指揮する井口資仁新監督(51)は青学大の大先輩。新指揮官の前で存在感を示し、侍定着をアピールする。
スーツに身を包み、引き締まった表情で宮崎へ降り立った。3日から始まる侍ジャパンの代表合宿に備え、各球団の未来を担う若手たちが続々と集結。午後4時過ぎに空港へと到着した佐々木は、「しっかりいいパフォーマンスが出せるように、準備してやっていくだけです」と力強く宣言した。
大会連覇を目指すチームは、今大会から井口新監督が指揮を執る。佐々木にとって青学大の大先輩にあたる指揮官だが、これまで直接交流する機会はなかっただけに、「自分の今の力が目いっぱい出せるようにアピールしたい」と意気込みは十分。2023年の前回大会でベストナインを獲得した阪神・佐藤輝と森下、西武・隅田は、その後のWBCでも侍ジャパンに招集された経緯があり、トップチームへの登竜門となる今大会でのアピールは、今後の野球人生を占う上でも重要な意味を持つ。
大会で結果を残すため、代表合宿は貴重な時間となる。同じ右の強打者ではOA(オーバーエイジ)枠で今季38発のロッテ・山口と同28発のソフトバンク・正木が選出。「すごい良いバッターがたくさんいるんでいろいろ聞いてみたい」と限られた時間で先輩打者を質問攻めする構えだ。「いい場面でしっかり打てるように準備していきたい」と、もらった“金言”を、勝負どころでのクラッチな一打へとつなげていく。
今秋は広島のチーム方針もあり、「めちゃくちゃウエートをやりました」と、フィジカル強化に重点を置いてきた。「とにかくでかくなるというのを目指している」と、現在の87キロから筋肉量を増やしての3キロ増を目標に掲げる。「今のメニューを続けてやっていきたい」と、合宿期間中もカープで取り組んできたトレーニングを継続する方針を示した。侍のユニホームを身にまとっても、ブレずにレベルアップへ突き進む。
合宿では7日にロッテ、8日に広島との練習試合が予定されており、12日からの本大会は4試合の日程が組まれている。「とにかく振り負けないように、自分のスイングを貫きたい」と佐々木。鍛えてきたフィジカルから繰り出すフルスイングで、他球団のスター候補に負けない輝きを放つ。
