広島・ターノック 圧巻3者連続K!完璧初救援で逆転勝利呼んだ「流れを持ってこられる投球できた」 剛腕から無失点リレー
「広島3-2阪神」(27日、マツダスタジアム)
期待を上回る投球で、鯉党の度肝を抜いた。来日初の中継ぎ登板となった広島のフレディ・ターノック投手が圧巻の3者連続三振。「非常に良かった。チームの勝ちに貢献できたというのが何より良かったですし、流れを持ってこられる投球ができたのかなと思います」と、クールな表情の中に充実感をにじませた。
1点ビハインドの五回に2番手で登板。先頭の佐藤輝を156キロで空振り三振に仕留めると、続く大山は132キロのナックルカーブで見逃し三振。前川の3球目にこの日の最速158キロが計測されると、マツダはどよめきに包まれた。最後は132キロのナックルカーブで空振り三振。「全力で投げられるっていうところが強みかなとは思います」。直後の攻撃で打線が奮起し、試合は振り出しに。剛腕の好投が試合の流れを取り戻した。
先発では8度の登板も勝ち星をつかめなかったが、新井監督はこの日の投球を「期待していた通りのボールを投げてくれた」と評価。「彼がブルペンに入って、他の投手の疲労が分散される。当然、いい場面でもいってもらうようになる」とフル回転に期待を寄せた。
リリーフの“先輩”たちも勝利に貢献した。ターノックから始まった救援リレーは遠藤、高とバトンが渡り、同点の八回は5番手・ハーンがマウンドへ。先頭の大山に二塁打を浴びるも、後続を断って無失点。八回に味方が勝ち越し、今季2勝目を手にした。九回は森浦が締めて今季9セーブ目をマーク。新戦力が加わり、厚みが増したリリーフ陣がチームを上位へと押し上げていく。
