広島 新井監督「勝ちたかったよね」2試合連続延長12回に疲労感 11回1死三塁で平川に代打・前川起用は「単純に前に飛ばしてくれると思ったので」

「広島2-2オリックス」(5日、マツダスタジアム)

 広島は2試合連続の延長を戦った末に、痛恨の引き分け。試合後の新井監督は「勝ちたかったよね」と疲労感をにじませた。

 九回に森浦が1点リードを追い付かれたが、勝てるチャンスはあった。

 延長11回。無死二塁から持丸に送りバントを指示。ここで新井監督はドラフト1位・平川に代打・前川を起用。しかし、2球で追い込まれると、高めの156キロに詰まって遊飛に倒れた。さらに矢野に代打・菊池を送ったが、遊ゴロに倒れた。

 指揮官は平川への代打には「単純にあそこはもう誠太(前川)の方が、前に飛ばしてくれると思ったので」とふりかえった。

 終盤までは優位に進めていた。1点を追う七回には1死一塁から代走で登場した辰見が二盗、三盗を決めて好機を演出。1番・名原が右中間を破る適時三塁打で同点に追いついた。その後、小園の打席で相手の捕逸があり、三走の名原が生還する形で勝ち越した。

 新井監督は名原に対して「本当に連日、いい姿を見せてくれてます」と評価。新星の活躍も勝利には結びつかなかった。

 チームは前夜の日本ハム戦は延長12回2死から益田が決勝打を浴び、4時間51分の激闘の末に敗戦していた。この試合も4時間を超えており、2日で約9時間を戦ったが、勝てず疲労が残る展開となった。

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